かんきょう「組写」ブログ

分別箱で小6女子が特許取得

2015年09月09日

愛知県の小学校6年生の女の子がアルミ缶とスチール缶の分別箱をつくって特許を取得したと今朝の情報番組で紹介していました。

早速、中日新聞ウェブサイトで「分別 特許」で検索するとありました、投入口の片側に磁石を取り付け、スチール缶が溜まる方向に導くプラスチック板の長さを調整することで、アルミ缶とスチール缶の仕切り板通りに分けられ、それが「低コストで分別できる空き缶分別箱」として特許取得に至ったそうです。

小学生の特許取得は珍しくて、公益社団法人発明協会によると過去に10人もいない、とのこと。そして分別箱を作ろうと思ったきっかけは、自宅前の自動販売機のわきで祖父が空き缶の分別に苦慮しているのを見たことと、街の中のごみ箱に分別されずにごちゃごちゃの状態で捨てられている空き缶が気になったから・・・

本人も出来栄えにはビックリしているそうですが、日常のなかのちょっとした工夫が環境に役立つ一例だなと思って取り上げてみました。


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