かんきょう「組写」ブログ

かんきょう「セミナー」開催御礼

2015年10月28日

満月の昨晩
会場準備に到着した薄暮の頃、ポッカリと浮かんだお月様に、不法投棄が発生しないように見守っていてくださいね、とささやかなお願いをしてスタートした「かんきょうセミナー」。

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おかげさまをもちまして、たくさんの方にお越しいただき無事に終了することができました。ありがとうございました。

講師を務めていただいた杉本さまには、環境白書の数値データを用いた「ごみ」の現況分析と将来予測、環境行動としてもっとも関心が高いと思われる「分別」の効果検証、我が国の法律制度がもたらす廃棄物行政の課題など、2時間たっぷりの講演をしていただきました。配布した資料は、後日、みなさまが本日の講演内容を振り返っていただけるよう、調べやすくなるようにと作成し、お渡しいたしました。

一方、「静脈産業のゆくえと市民活動の課題」という廃棄物・リサイクル事業と市民双方のみなさんに楽しんでいただけるテーマとしたため、逆に、ボリューム過多となってしまい、講演内容が拡散してしまったことは主宰者として反省しなければと思っています。アンケートからも、そのようなアドバイスを頂いております。

ご参加いただいた皆様には、改めて、ご意見・ご感想などいただければと思います。次回のセミナーに活かしますので、ご指導下さいますようお願い申し上げます。

さて、昨日のMC、緊張していてすっかりお伝えするのを忘れちゃいましたが、広報フライヤーは満月の夜に開催するセミナーをイメージしてつくりました。
そんな話をお聴きする方にすれば、余興的なことですし、フライヤーそのものも、単に白地に黄色があるだけなので苦笑いするしかないと思いうのですが(笑)

ただ、多量の不法投棄は人知れず、山深いところで発生する方が多い。人目を避け、人々に気づかれず、奥深い山中へたどり着くには、満月の夜は好都合。夜な夜なライトをつけずにトラックが侵入していくことができます。反対に、不法投棄現場を月明かりが照らし、あえなく御用というケースも・・。

講師 杉本様とのスケジュール調整もできたこともあり、今年度第一回目の「かんきょうセミナー」は満月の日に開催をしました。次回も、環境への関心を高めていただけるようなテーマでセミナーを開催いたします。頂いたアンケートを基に、改善をかさねてまいりますので、次回もどうぞ宜しくお願い致します。

開催御礼として。

 


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