かんきょう「組写」ブログ

「ごみ」を通して地域課題の解決をサポートします

2016年03月23日

横浜市内で発生する平成13年度のごみの量に比べ、22年度には30%減らすことを目指して始まった「ヨコハマはG30」の取り組みから、もう10年・・・日々のゴミ分別も日常生活の一部として浸透しているものの、「あれ、このごみの分別は正しいのかな」と迷うことがある。そんなわけで今一度、ごみの分別が正しいのかどうか、復習兼ねて市内の町内会でリサイクル出前講師をさせて頂きました。

10年も経つと、「今更、聞けない」「聴くのが恥ずかしい」という方もいらっしゃるようで、分別が浸透しても、分別の精度が落ちてしまっては意味をなさないので、というオーダーを頂きました。
仰る通りで、ごみの分別は再び新しい製品の原料或いは素材を産み出すための行為です。目的は、クオリティの高い原料・素材を供給することで、あくまで分別は、その手段に過ぎません。

本日は60分と少し短い時間でしたが「ギモンだったことが解決した」「分別の意義が理解できた」等のお声を頂くことができました。

人が生活する限り、必ず出る「ごみ」。そこには様々な困りごとも発生しますが、「ごみ」を通して地域の問題を解決したり、環境問題への関心が継続できるよう、そんな地域社会に貢献できる励みをいただきながら出前講師を行っています。
地域によっても、学校によっても悩みごと、知りたいこと、解決したいことは様々です。それぞれの現況に合わせて講座を組み立てることもお引き受けできますので、お気軽にご相談ください。

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