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来場者からのメッセージ 1

2015年12月10日

過日、11月22日・23日開催の、かんきょう「組写」フォトコンテストで審査/投票してくださった方から、作品を制作してくれた中高生へのメッセージや感想を一部抜粋して掲載します(2回に分けます)。

中高生の思わぬ視点に大人のみなさんが感心されていらっしゃる選考会の光景が蘇ってきます。丁寧に審査/投票を、そしてメッセージを書いてくださいましたこと、作品を制作してくださった中高生のみなさんに感謝申し上げます。

◆ かんきょうってごみの問題だけじゃなく、本当に生きていくために必要なものですね。素敵な写真をありがとうございました。来年も楽しみにしています。
◆ 環境を良い形で残し、引き継ぐ、そんな心を育む素晴らしいイベントであると思います。それは地球の為と勘違いする人がいますが、人類のためだと強く訴え続けてください。
◆ 中学、高校生のみなさんの作品を見て心洗われるような思いです。普段見慣れた光景からいろいろなことが感じられるのですね。これからの時代を担う若い方たちがみなさんのようにやさしい気持ちで過ごしてほしいと思いました。
◆ かんきょう「組写」フォトコンテストは、単純にごみを捨てるな的なお説教調なものではなく、ちょっとひねった・・たとえば写真は美しいけれど、その裏に潜む危険性を考えさせるとか、がいいと思います。この点、作品の多くはそれらの意味を反映させていると思います。発表では、人が見て思わず足を止めてしまうような「物語性」「社会現象」等が含まれていて、若いみなさんの考える力、表現力が優れていて感心させられました。
◆  無駄なものは何もない。1つの写真を見て、どんな思いで撮り、物言わずして、それを感じることができるのは素晴らしいと思います。

◆ 他の方の自然に対する思いを写真と共に知ることができて良かったです。
◆ 毎日の一瞬から、考え一つで地球のこと、環境のことを感じ取れるのだと教えられました。四六時中、考えるわけにはいかないけれど、1日のうちにほんの1分でもみなさんのように、ふと立ち止まって思うひと時が大人にも必要ですね。写真そのもののチカラ、どんな光で、どんな角度で撮るかをもっと工夫したら、ますます素晴らしくなりそうです。
◆ もう少し、テーマに合った写真のセレクトに心がけましょう。今回は色彩が乏しかったと思います。
◆ 組写は、複数枚の写真からどういう意図があるのだろうと思ってみていると、下にある言葉で「そうか」と腑に落ちる感覚になりました。大人になるとごみとかを考えなくなるなぁと実感しました。学生のときはこうやって色んな角度から向き合ってきたはずなのに、わすれてしまっている、と。たくさんの写真を見ること、学生の視点を知れることで自分自身にももう一度見直しをかけたいです。そう思わせてくれる展示でした。先の見えない未来のために、未来のことを考えて、、、と今を行動していくのは正直難しいけれど「意識」をしていくという選択をしていきたいと思います。
◆ 自分の学校の子以外の写真も見ることができて、どれも凄いなぁと思いつつ、その技術を奪っていきたいと思いました。

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