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かんきょう「組写」フォトコンテスト応募者、入賞者からのメッセージ

2017年01月02日

あけましておめでとうございます。
旧年中は多くのご支援を頂き、心より感謝申し上げます。
かんきょう「組写」フォトコンテスト2016に応募、入賞した高校生から、かんきょうデザインプロジェクト2017の活動のチカラとなるメッセージが届きました。ご紹介方々、本年もより一層のご交誼を賜りますよう、新年のご挨拶です。今年もよろしくお願い申し上げます。

[ 設問 ]
1. フォトコンの応募動機
2. どんな想いで、或いは、どんなことに気をつけで作品を制作しましたか
3. 応募して環境に対して、なにか心境の変化がありましたか
4. その他、なにかメッセージがありましたら、ご自由にどうぞ

1.元々、写真を撮ることは好きだった。また、授業でフォトコンテストのことを知り、是非応募しようと思いました。また、ディズニーランドのチケットが欲しかったのも本音です(笑)
2.まず、環境ということで、写真で環境を表現するのは少し難しいかなと思った。そのため、一目で伝わるような写真に気を付けた。
3.大きな変化はなかったですが、これからも、環境を大切にして、大人になっていく子ども達にもきれいな花や景色を沢山見てほしいと思いました。
4.大人と高校生の2部門でグランプリを頂きとてもうれしかったです。
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1.授業の中で知り、調べたことを写真にしようと思いました。
2.今も昔も変わらない景色をこれから先も守っていかなければならないという思いが少しでも伝わればいいなと思い、この作品を制作しました。
3.以前よりも、もっと環境を大切にしようと思いました。
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1.授業で調べたことを形にできるコンテストだと思い応募しました。
2.西さがみらしい写真を撮影したかった。 自分の近くの海が一番「西さがみ」を感じ取れるものだと思い撮影しました。
3.写真に写っている虹のような美しい景色をこれからも遺していきたいと思った。また虹は、天国と地上を結ぶ架け橋と言われていることをたくさんの人に知ってもらいたかった。
4.今回の写真は、授業の一環として撮影したものだが、今回の応募で少し環境について考えるようになりました。

(以上、かんきょう「組写」フォトコンテスト 応募者より)

1.私は高校のプログラムで今年の8月にカンボジアに行ってきました。そこで見てきたのは実際に行ってみなくては分からない“本当のカンボジア“。しかし、行きたいと思ってもなかなか簡単には行けないと思います。だから行ったからこそ分かったことを伝えることで、多くの人に考えてもらうきっかけを作ることができるのではないかと思い、応募させていただきました。
2.地雷処理の仕事が良いことなのか悪いことなのかは写真を見た人に考えてもらいたかったため、説明文はあえて「将来の夢は地雷処理の仕事をすること」とだけ書きました。地雷処理の仕事もカンボジアの国民を守るという点では良い仕事だけれども、そもそも地雷処理の仕事はあってはならない仕事でもあり、私にも答えが分かりません。だから、写真を見た人に考えてもらいたいと思い制作しました。
3.今までは環境や世界の現状について誰かに伝える時、自分の経験を話すことが最も良い方法だと思っていました。しかし、今回のコンテストを通して一枚の写真が伝える力のすごさに気づくことができました。
4.私は今、カンボジアでの経験をより多くの人に伝えるために、横浜国際高校の仲間と共に様々な場所での講演会を企画しています。そのため、このコンテストを通して多くの人が環境について興味を持っていることを知り、とても嬉しかったです。これからも、もっと多くの人に環境について考えるきっかけを作っていけるよう、活動を続けていきたいと思います。
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1.私は8月にスタディーツアーでカンボジアに訪問し、そこで多くのカンボジア人に出会いました。ポルポト政権時代という過酷な歴史があったのにも関わらず、私たちにとても親切に接してくれたカンボジア人に心から感謝したいです。カンボジア人のキラキラした笑顔を永遠につなげたい。そういう想いで応募しました。
2.カンボジアと聞くと発展途上国というイメージで、人々はモノを求めていて、幸せな暮らしをしていないと思う人がたくさんいると思います。しかし、現地の人と実際に交流して幸せは他人が決めるものではないことに気がつきました。カンボジアには厳しい歴史があったのにも関わらず、出会った人それぞれの笑顔が輝いていました。日本や他の国では見たことのないようなその笑顔に心から癒されたのです。その笑顔がこの先もずっとずっと続くようにという想いで笑顔が輝いていた3枚を出しました。
3.現在世の中では多くの人が無差別に殺されていて、私たち日本人はそういうニュースをきちんと受けとめているでしょうか。私はカンボジアを実際に訪問して、笑顔が持つ力に気がつきました。そういうニュースに注目し、自分が知っている情報を一人でも多くの人と共有したいと思いました。
4.世界平和とは環境問題解決のことだけではないと思います。一人一人の笑顔が永遠に続くように。いつかたくさんの人が心の底から笑えるように。そういう環境づくりも大切だと思いました。
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1.夏季休業中に学校の環境問題に関するスタディツアーに参加し、そのプログラムの一環としてマレーシアボルネオ島を訪れました。現地では、広大な森が破壊されている様子を見る機会が多くあり、それに対して私が受けた衝撃を、写真を通じて多くの人に伝えたいと思ったため、応募しました。
2.ボルネオ島で起きている森林減少の問題は、私たちの日常生活にも(スナック菓子などに含まれるパーム油の大量消費の面で)深く関係しています。この事実を多くの日本人に知ってもらい、自分の行動が環境に与える影響を意識して日々の生活で心掛けてもらいたいです。
3.日本の都会的な風景に見慣れるのではなく、同じ地球のボルネオ島で起きている森林破壊の問題を忘れないように、現地で撮った写真を見返すようにしています。
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1.私は今年の夏にマレーシアのボルネオ島へのスタディツアーに参加しました。このツアーから得られた経験から環境問題について考えさせられました。そこで、環境問題について自分の考えたことを発信する機会を望んでいたため、今回のフォトコンテストに応募しようと思いました。
2.環境問題は話すだけでは相手に上手く伝わらないことがあります。それを写真でどれだけ相手に上手く伝えられるかを考えました。できるだけ分かりやすい文章とその文章に合った写真を選ぶようにしました。
3.自分の考えをより外部へ発表しようと思うようになりました。自分の見たり聞いたりしたことや、そこから考えたことを多くの人に知ってもらうことで、その人たちに環境問題について考える機会を作ろうと考えています。
4.今回はこのような素晴らしい賞を頂けて非常に光栄です。この結果は普段の学習があってこそのものだと思います。いつも指導してくださる先生方や、学習の機会を後押ししてくれる家族、そして周りの人に感謝してこれからも多くのことに関心をもって、さまざまな活動に取り組みたいです。

(以上、横浜国際高校スタディツアーグループより)


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