廃材でスピーカーづくり

廃材でスピーカーづくり

自由な発想でものづくりを行う廃材を使ったものづくりワークショップです。コーディネーターがいるので初めての人も大丈夫!「欲しいものは自分でつくる」「廃材を転用してモノを作る」「アップサイクル(廃棄物に新たな価値を見いだし利用する)」など、ものづくりやハンドメイドの価値が見直されています。中高生たちが楽しんで、ものづくりをしながら廃材に触れることを通して、意識を高めるプログラムです。

※各プログラムは天候や作業の都合上、開催時間等を調整、変更することがあります。その場合、申込み時にいただいた連絡先や当ホームページ等にご連絡いたします。予め、ご了承ください。

定員 10名(定員になり次第、締め切ります。お早目にお申込み下さい。)
参加資格 下記のいずれかの参加資格をお持ちの方であれば、どなたでもご参加いただけます。

  • 神奈川県内の高校に在学中、または在住の 「高校生であること」
  • 神奈川県内の中学校に在学中、または在住の 「中学生であること」
    ※公立、私立、全日制、通信制、定時制、サポート校、専門学校、夜間学校の別は不問。

プログラム詳細

◆ プログラム1 「音」ってなんだ?音の仕組み

音は想像以上に色々な情報が含まれています。サウンドエンジニアを講師に迎えて音や耳の仕組み、そもそも「音」ってなに?を学び、色々な情報を聞き取る楽しさに深みを加えるプログラムです。

昨年も山下さんに講師をお願いしましたが、目からウロコな初耳ばかりのトークに瞬きをするのを忘れたかのように夢中になって聴いていた中高生の表情が昨日の出来事のように思い出されます。主催者の私も考え事を喪失するほどの衝撃でした。ホントに聞かなきゃ損♪損♪です。
スピーカーをつくるワークシッョプにも、このプログラムの全体コーディネーター稲吉さんと一緒に参加してくれます。「音」を知り尽くしたサウンドエンジニアが手取り足取り教えてくれる廃材スピーカー制作体験はこのプログラムならでは!!

  • 開催日時:2017年7月29日(土) 10:30~12:00
  • 会場:似て非(にてひ)works(横浜市中区相生町3-61 泰生ビル511号)
  • 講師:山下修平 氏
  • 講師プロフィール:日本大学芸術学部音楽学科卒業。コントラバス奏者、作曲家。ミュージシャンとして活動する傍ら、音響エンジニアとしても数多くのステージを手がけ、音楽学、音響学、心理学などの幅広い知識を武器に独自の音楽活動を展開している。
◆ プログラム2 スピーカーで鳴らす音を録音しよう

歩くだけでも靴と床の素材の違いで変わる音、交差点のざわめきの音、サイレンの音、セミの声など、街は色々な音で溢れています。当プログラムでは色々な音を街に出かけて録音します。録音した音は、かんきょう文化祭成果発表会にてあなたがつくった世界で一つのスピーカーで披露し、来場者のみなさんに街の喧騒を愉しんでもらいます。

  • 開催日時:2017年7月29日(土) 13:00~16:00
  • 会場:似て非(にてひ)works(横浜市中区相生町3-61 泰生ビル511号室)から徒歩30分圏内

◆プログラム3 スピーカーをつくるワークショップ

不用になって使わなくなったモノや捨てられるモノの素材を活かし、他の素材との組み合わせやデザインによって新しい価値(スピーカー)をつくり出すワークショップです。世界でたった一つのオリジナルスピーカーを一緒に作りましょう。

主催者はスピーカーユニット、ケーブル、端子、信号線、はんだ、組み立てに必要な工具一式、そしてスピーカーの箱として利用できる木材、木っ端を準備します。
参加者の皆さんはスピーカーの箱として再利用するいらなくなったモノ、つかわなくなったモノを持ってきてください。昨年は主催者が準備した木材で工作して人もいれば虫かごやプラスチック製プランターやタッパーなどを持ってきて、スピーカーの箱にした人もいました。
これはスピーカーの箱になるかなぁと思うものもあるかもしれないけれど、とにかく持ってきてみて!! これじゃなきゃダメ、というルールは無し。可能性を探ってみなきゃわからない、Try&Errorのスピリッツでワークショップを楽しみましょう。
まさに「ゼロ」からつくる、私だけのオリジナルスピーカーなので、この日に完成しなくても予備日を用意していますので、ご安心ください。予備日は8月5日(土)と6日(日)ですが、進み具合の様子を見ながら臨機応変に対応します。

  • 開催日時:2017年7月30日(日) 10:30~17:00
  • 会場:似て非(にてひ)works(横浜市中区相生町3-61 泰生ビル511号室)
  • 1日で完成できなかった予備日として8月5日(土)と8月6日(日)の2日間を準備しています。

◆プログラム4 廃材スピーカーでオリジナルの音を聴こう

当プログラムは音を総合的に体感してもらえるように組まれていますので、プログラム1から3に参加できる希望者を優先します。募集人員は10名です。

コーディネーター紹介

図10似て非works 美術活動家 稲吉 稔さん

「美術・音楽・演劇・パフォーマンスなど企画から制作・空間演出・映像作品まで、所縁のあるクリエーターと一緒に、領域を跨いで予想外で自由な日々を日常の中に育てています。普段見過ごされている「価値」や「資源」 を探し出し、そこだからこそ生まれる「ゆたかなイばしょ」をさがす事をしています。 www.nitehi.jp

参加注意事項

  • かんきょう文化祭成果発表会「廃材スピーカー展示」の11月11日と12日は任意ですが、ご自身の作品が披露されますので、ご都合ついたら12日(日)は来場してくれると嬉しいです。