かんきょう文化祭

ごあいさつ

かんきょう文化祭は、中学生、高校生のみなさんに、ライフスタイルの中にエコロジカルな考え方をいつも持っていて欲しいという思いから、デザイナーやクリエイターなどのお仕事をされている方と連携し,遊びゴコロと五感で環境を感じるプログラムを組んでワークショップを行い、できあがった作品や成果を横浜ワールドポーターズで披露、発表するものです。

日々、ごみと接しながら、「ごみはひとが関心をもって行動した後に残るもの、そして、ひとの無関心がカタチになったものだ」と感じていました。食べるもの・着るもの・所有するものにはひとは関心を持つけれど、いらなくなってしまった段階で、関心の輪からそっと外れてしまうものだと。

けれども、「無関心」が集まった「ごみ」には大きな可能性があり、クリエイティブな余地がたくさんあると、私はいつも感じていました。どのようにリデュース(発生抑制)するか、リユース(再利用)できる方法はないか、リサイクル(再資源化)して何か新しいものを作ることはできないか。 「ごみ」は新しい仕組みや仕掛けを作ることで、新たな価値や仕事を創造できる可能性を持つ資源にも変化します。

中高生が社会に向けて発信する「環境やごみを考えることは、クリエイティブで、とっても面白いよ!!」というメッセージをお楽しみください。

かんきょうデザインプロジェクト
代表 武松昭男

かんきょう文化祭 成果発表会

★新ポーターズ外観軽13年8月 (2)体験型学習プログラムの集大成「かんきょう文化祭 成果発表会」を2日間に亘って開催します。

開催日 2018年11月3日(土)&4日(日)
会場 横浜ワールドポーターズ 2階
汽車道側正面ゲート横 特設会場
(横浜市中区新港2-2-1)
時間 3日(土) 11時~19時/4日(日) 11時~17時

発表会プログラム

「ごみ」は新しい仕組みや仕掛けを作ることで、新たな価値や仕事を創造できる可能性を持つ資源にも変化します。そこで中高生・大学生のみなさんと五感で環境を感じるプログラムを行い、学生たちが作り上げた作品や成果を横浜ワールドポーターズで披露、発表します。2018.10.26更新

後援 神奈川県教育委員会 / 横浜市教育委員会

  • 会 場 : 横浜ワールドポーターズ2階 汽車道側正面ゲート横 特設会場 横浜市中区新港2-2-1
11月3日(土) 11時~19時
  • かんきょう「組写」フォトコンテスト 作品の展示及び審査&投票
  • 古着リメイク服の展示
  • カスタムメイド展

11月4日(日) 11時~17時
  • かんきょう「組写」フォトコンテスト 作品の展示及び審査&投票、表彰式
  • 古着リメイクファッションショー
  • カスタムメイド展
  • 横浜隼人高校による再生チョークアートワークショップ

 

◆ 中高生のための かんきょう「組写」フォトコンテスト

中高生のみなさんに、環境の視点から目前に起きている変化や危惧、楽しいことなどを写真で表現してもらいました。一般来場者および応募した本人も審査員として投票し、各賞が決定されます。審査や投票は中学生以上であれば、どなたでも参加できます。

◆ 古着リメイク服展示 & ファッションショー

一般家庭から回収された衣類や布製品を選別し、中古衣料(古着)として輸出、また毛織物のくずをほぐして繊維(反毛材料)にしている工場を、夏休みに鎌倉女子大学高等部と文化学園大学の学生が訪ね、衣類や布製品の再利用・再資源化を学びました。3日はこの工場で調達した古着をつかって制作したリメイク服を11時~19時まで展示、4日は横浜隼人高校ソングリーディング部とダンスユニット「CHAMP GRACE」がリメイク服を着用、ファッションショーとして披露します。

◆ カスタムメイド展

カスタムライフコーディネーター「かこちゃん」が、着なくなった服の端切れや、暮らしの中で不要になったモノをカスタムし、洋物和物の枠を超えて日常使える物に再生した作品展を行います。

◆ 再生チョークアートワークショップ

学校から出るチョークの粉を再生チョークとして蘇らせ、そのチョークをつかって小さな黒板に「地球に一言」のメッセージを書いていただきます。シンプルでありながらアップサイクルのエッセンスが溢れた取り組みを横浜隼人高校が紹介します。