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リサイクルプラント視察その3

2017年09月24日

訪問させていただいた企業は、施設や設備のレクチャーを頂いた時も会社案内にも記載があるように、家電リサイクルを知っていただきたいというメッセージを強く発信しています。

工場見学も積極的に実施しているので施設内は清掃が行き届き、労働環境も良い状態に保たれています。

企業紹介をするならば「使用済み家電製品の処理及び再資源化工場」となりますが、「資源再生(生産)施設」の方が実態に即しています。確かに、使い終わった家電を受け入れて処理をしていますが、その処理の内実は資源の再生産です。

そんな視点で考えると、民間事業者が運営する産業廃棄物の中間処理場も「処理」「廃棄物」「工場」という言葉をつかわず、実質的な作業内容を表す名称を考案して施設の運営をする、またはそうしたことを検討すべき時代になっていると思います。

産業廃棄物の中間処理場とは、産業廃棄物を受け入れて廃棄物の容量を減らし、再利用できるものを取り出して、埋め立てる量を減らすための施設のことを指します。

家電製品だけではなく、あらゆる廃棄物を受け入れるわけですから見た目的には「ごみ処理場」という印象を与えますが、それでも、作業内容は資源再生産の前処理を行っているので、敢えて「ごみ処理場」という概念を自らぶっ壊せば、現状抱えている課題(人材不足等)が解決できるのではないでしょうか。

また、そうした発想をしなければ従来の考え方を前提にこれからをつくりあげていくことになり、結果、変わり映えしない策しか生み出せない、ということも想定できます。

さて使用済み家電製品から取りだされる肝心の資源物について、2016年度は以下の通りとのこと。
鉄 41%、銅 4%、アルミ 1%、ガラス 4%、プラスチック 34%、非鉄混合 16%

使えるものは何度でも使う・・・リサイクル(再資源化)の基本です。

この度の視察は廃棄物処理事業者の団体からお誘いを頂き参加しましたが、(一社)かんきょうデザインプロジェクトでも、工場視察をしてみたい、ゴミに対する関心と理解を深めてみたい、色々とちょっと知りたいんだけど・・

そんなご相談も承って事業企画や視察のコーディネートしています!!
お気軽にお問い合わせください。


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