2014年08月15日
はい、どーん!
こんにちは、あさどんです。こんなテンションでいいんだろうか。
夏休みは、良い子は外で遊ぶべきですね。(受験生は勉強がんばってください。)
家に一週間こもってるとなんか体重くなります。笑
まあ、昨年の受験勉強を考えれば幸せな夏休みなんですけど…(´∀`)
あ、そろそろバイトとジム始めるんで、ヒッキーからニートに成長します。
はい、どうでもいい話はおいといて。
長きに渡り続いたこの都市景観についての話もラストです。
ラストは少しカジュアルに、写真/画像多めにいきます。
初めに載せた画像(引用 : Googleストリートビュー)、どこか分かる人はいるでしょうか?
左手に見えますは、国土交通省。右手に見えますは外務省でございます。
ここは、そう!「外務省上」という交差点なんですね。
(引用 : Googleマップ)
この外務省上という交差点から日比谷公園の方を向いたのが、1枚目の画像です。
Googleマップで確認すると、その直線上には埋立地と東京湾があることが分かります。
そして見ていただきたいのがこの絵↓
(引用 : http://ja.ukiyo-e.org/image/waseda/201-1382)
日本史を勉強している人の中には、この絵が分かる人もいるのではないでしょうか?
歌川広重の名所江戸百景、「霞かせき」ですね。1857年に描かれたそうです。
実はこの絵も、外務省上の交差点に立ち、日比谷公園の方向を向いて描かれたものなのです。
ここから”日比谷の海が遠くに見える”という風景ですね。
比較すれば一目瞭然、現在の風景と全く異なります。
高層建築物の建設、東京湾の埋め立て等が原因でしょう。
そしてもう1つ。
この前行った時にとった、皇居東御苑の汐見坂の写真です。
本丸と二の丸をつなぐ坂道で、ここも同様、昔はこの坂から今の新橋から皇居前広場近くまで日比谷入江が入り込み、海が見えていました。
名前の由来はそこからきています。
今は…見る影もないですね。
戦後、全国総合開発計画などで急激に発展を遂げた日本。
江戸の生態都市の風景は今の都市にはありません。
僕の夢は、いまの都市の風景は残したまま、現代に相応しい生態都市をつくることです。
難しく言えば都市に生態系サービスを増やす、簡単に言えば都市に自然を増やすってことですかね。
皆さんは、未来の都市をどういう風景にしたいでしょうか?
自然あふれる都市か、はたまた住みよいコンパクトシティか…
いづれにせよ、現代に求められているのは省エネでエコな都市でしょうね。持論ですが。
それを可能にするのは、皆さんの実行力と強い意思です。
では今日はこのへんで!
俺得な話で失礼しました(((o( ゚▽゚ )o)))