かんきょう「組写」ブログ

閉じられた空間と日常のギャップ

2014年10月14日

こんにちは 事務局です

今年の4月20日の日曜日、地球環境について考え、行動する日である「アースデイ」という東京 代々木公園で開催された環境イベントに参加しました。地球への関心を表現する 多彩な活動報告や地球で暮らし続ける為のアイディアをシェアしたりする場です。 会場にはたくさんの人が行き交い、ライブやトークセッションが繰り広げられ、オーガニックの農産物が溢れ、これからも地球にどんな気配りをすればいいのか、そんなヒントを探し出せる楽しい空間です。

ただ、毎年思うこととして・・・ 会場内では、環境に配慮して、ごみゼロステーションのテントが張られ、分別のための容器も用意され、イベント中はみんなごみのことに気を遣うのに、会場を後にし、帰路の途中で分別されていないごみが散乱していても、その光景に視線を向けることなく通り過ぎていく人が多い、とそんな印象を毎年抱いていました。もちろん、ごみ出しの分別ルールを守らずに、街中に無造作に置かれたごみを出す人たちが問題なのですが、ついさっきまでエコや地球環境についてよい方策をシェアしていたはずなのに、会場から150メートル先に分別もされずに放置されているごみへの関心の度合いがいつも気になります。たしかに、片づけることはできないけれど、ちょっと立ち止まってさっきまで地球のために出し合っていたアイディアを思い出してみる、ちっちゃなことかもしれませんが、それも環境を変える行動の一つだと思います。そんな、イベント会場という閉じられた空間と日常の意識のギャップを3枚の写真で表現してみました。

【タイトル】
イベントの「内と外」
日常の風景に潜む課題解決の糸口
それは、意図的に意識をもつことから

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