2014年10月21日
こんばんにちは。あさどんです。
私事ですが先日、日本自然保護協会(NACS-J)の自然観察指導員になりまして。
資格というよりも、制度のようなものですが。
↓それで自然観察中に見つけたのがコレ
「なんじゃこりゃ!?」ですね。笑
これはギンリョウソウっていいます。
列記とした植物です。
まあ見てもらえば分かりますが、普通の植物とは違うんですね。
なにが違うか分かりますか?
植物といえば…と考えてみると、緑色のイメージありません?
実はこの真っ白なギンリョウソウには葉緑体がありません。
つまるところ、光合成ができない植物なんですね。なんちゅう植物だ!!笑
白さから、”ユウレイソウ”とか”ユウレイダケ”とも呼ばれます。
ここで、ユウレイダケ?って思った人。するどいなぁ!
ギンリョウソウはキノコ(菌類)とよく似ていて、腐生植物っていいます。
簡単に言えば、菌根で必要な栄養を得ることで生きている植物です。
まるで植物というか動物みたいですね。栄養を(菌類から)もらって生きているなんて。
こんなおもしろい発見もありますし、時間があれば身近な自然~豊かな自然を観察してみてください(^∇^)
写真はもちろんですが、スケッチをしてみるのも細部まで観ることができておもしろいですよ♪
ではでは。