新着情報

入賞作品の結果発表(タイトルのみ)

2014年11月25日

11月23日と24日、中高生のための かんきょう「組写」フォトコンテスト2014の選考会(審査/投票)を横浜新都市ビル(そごう横浜店9階)市民フロアセンタープラザで開催し、開票、集計を経て24日の15時30分より結果発表、表彰式を行いました。タイトルのみとなりますが各部門の入賞作品を発表いたします。入賞されたみなさま、おめでとうございます。(作品写真の公開は、もうしばらくお待ちください)

■ 【組写】 高校生の視点部門 6作品

グランプリ 「ボトルにグッバイ。アートにウェルカム。」
2   位 「ここは、ゴミ箱?」
3   位 「台風一過~台風の爪痕は災害だけじゃない~」
入 賞 ① 子供「60年後の海はどうなるのかなあ?」 老夫婦「君たちが綺麗な海を守れるんだよ」
入 賞 ② 「環境と私たち」
入 賞 ③ 「消えゆく光」

■ 【組写】 大人の見方部門 6作品

グランプリ 「生まれ変わり」
2   位 「ボトルにグッバイ。アートにウェルカム。」
3   位 「地球も私たちと同じ -泣いたり、笑ったりm」
入 賞 ① 「ここは、ゴミ箱?」
入 賞 ② 「ゴミも元は物 物はたいせつ ゴミもたいせつ」
入 賞 ③ 「見知らぬ人を救える」

■ 【メッセージ 高校生】 高校生の視点部門 グランプリ

今回のテーマを見て、まず感じたこと。

それは「新しいものに魅了されてしまう人々」 新しい携帯  新しい洋服  新しいゲーム機

世の中は新しいもの、人々が飛びつくような物ばかりで形成されていく。
しかし、はたしてそれは必ずしもよいことなのだろうか。 この写真を見てもらいたい。
まるで一昔前にタイムスリップしたかのようではなかろうか。

日本には、幸運なことに伝統や歴史がいまだに多く残されている。 過去を悔んでも何も変わらない。
しかし、過去から何かを学び、得ることはできる。
今一度、「新しいもの」のために仕事を終えた古き良き物たちにスポットライトを当て、彼らとともに未来を変えていこうではないか。

■ 【メッセージ 高校生】 大人の見方部門 グランプリ

(まるで宝石を敷き詰めた宝箱のようだ)貴方はそう思うかもしれない。

電気は、明るくて綺麗、便利だ。特に震災の時にそれを痛感したはずだ。
停電した時の恐怖感や不便さは今でも忘れられない。
電気は我々に快楽と安堵を与えてくれる。 しかし、果たしてそうか。

長期的な目で見てみると、そうでもないかもしれない。 今日、地球温暖化は急速に進んでいる。
電気を使いすぎると、どうなるか言わずとも知っている筈だ。
地球は宇宙の宝石と言われている。 その宝石を、“タダの星”にするのも、宝石として輝かせ続けるのも我々次第だ。

地球から見れば、電気を沢山消費して快楽を得られるのは、ほんの一瞬のことであろう。
害があると知りながら、ついつい一瞬の快楽のために、使ってしまう電気は“麻薬”なのかもしれない…。

■ 【メッセージ 中学生】 中学生の視点部門 グランプリ

最近はこんな道少なくなった気がする。 緑がたくさんある道。
どんどん緑が人の手によって失われている。
いつか自然がなくなってしまうかもしれない。

■ 【メッセージ 中学生】 大人の見方部門 グランプリ

一見普通の缶に見えますが、工場での手作業によって選別されたものが一つの塊になっています。
このひとかたまりは、200㌔もします。
アルミ缶がかたまっているものですが、缶のなかに飲み残しや、注射針などといったものが入っていると塊に出来ません。
だからこそ、工場の人に手間をかけさせるのではなく、僕らがごみを、捨てるまえに、気をつけるべきだと思います。


<<前のページに戻る