「撮影会」&「学習会」終了いたしました
「撮影会」&「学習会」終了いたしました。
数日前からお天気が不安定となり、昨年同様に晴れますようにと空を見上げながら当日の朝を迎えました。気温は高めでしたが曇り空の一日となり、屋外での撮影会も無事に終了することができました。
ことしの撮影会の会場は、コンビニや外食産業、食品加工メーカーなどから出る食品廃棄物を「堆肥化」している企業で開催。なかなか見ることのできない施設なので参加した高校生のみなさんにとっても、また、実行委員会のスタッフにとっても有意義な今年の撮影会&学習会でした。
「堆肥」の製造は、食品廃棄物を微生物の力により、ゆっくりと分解、発酵させていきます。この発酵の過程でアンモニアが発生します。そのため「堆肥」の製造では臭気の課題が残り、対策の技術力が問われます。微生物が活発に活動しているわけですから、臭気があるのは当然のこと。反対に無臭であるということは、臭気を抑えるための薬品などを用いるということを意味します。
都会のど真ん中で、自然界にちかい状態をつくりだし、良質の「堆肥」を製造する現場で開催した撮影会&学習会。参加してくれた高校生のみなさん、ありがとうございました。
※その他、「発泡スチロールの溶融、圧縮施設」「缶・びん・ペットボトルの選別、圧縮施設」「産業廃棄物の選別施設」でも撮影会を行いました。
