2022年09月13日
家庭から出された、「缶・びん・ペットボトル」は市内の資源選別センターに運ばれ、袋を破る機械を通り、比重(容器の重さ)によって、資源物ごとの「手選別をするコンベア」に振り分けられ、リサイクル(再資源化)されます。
空き缶やペットボトルに封入されていたインスリン用と思われる使用済みの注射針が「手選別をするコンペア」に散乱することがあります。
「手選別をするコンベア」では「扱える資源物」以外の異物が流れてくると、その異物を「人の手」を使ってリサイクルの支障とならないよう取り除きます。その際、全体の業務を止めて可能な限り不純物を除去してから業務を再開するので作業の時間ロスが発生します。また「手選別をするコンベア」の作業員の手に刺さる可能性もあります。
「缶・びん・ペットボトル」として収集できる資源物は、人が飲んだり、食べたりしたものが入っていた容器だけです。感染予防そして多量に運ばれてくる缶・びん・ペットボトルの迅速な再資源化作業のため、適正な排出を心がけましょう。
注射器・注射針の出し方は、医療機関、薬局または「燃やすごみ」となります。「燃やすごみ」に出す場合は中身が確認できる堅い容器に入れて蓋を閉めて出す。プラスチック製容器包装には出さない。
環境のためにLet’s Keep moving
※横浜市の「在宅医療廃棄物等」の出し方です。市町村によって分別方法が異なる場合がありますのでお住いの市町村のルールに沿って出してください。