作品テーマ 「縄文、江戸〜・循環を創造し今を想う」
~使い捨てや買い替えで廃棄するのとは異なる、今あるモノを楽しく「使い切る。」事を過去に戻り創造する~
主催者賞
2024年12月に古着や古布を選別する工場に一緒に出向き、故繊維のリユース・リサイクルを学んできた高校生ファッション部の作品を選出。そこで調達した素材と自身が着用していた衣服を組み合わせて制作。調達した古着からはブラウスの襟をさりげないリボンに使い、トップスの下部分をスカートの装飾に肩部分をトップスの胸の部分に、そして自身では着なくなったワンピースの袖を切り、スカートにと、それぞれの素材を上手に組み合わせてつくりこまれた作品です。

アメイジー賞
ネクタイをスカートにリメイクした作品で一般公募から選出されました。ネクタイの布地が薄くて柔らかくバイアス地のため、はぎ合わせるのが大変だったそうです。華やかさを出すためにスカートと同じ布地でベレー帽とコサージュをつくり、袖はスカートの裾と同じ着物地で透け感を出し、ブラウスは穿けなくなったスカートをリメイクしたもの。創意工夫にあふれた作品です。

アメイジー株式会社
お片付けを通じて人々の人生と環境に寄り添う企業。お客様一人ひとりの人生に寄り添い、モノを通じて幸せをつなぐことを使命とし、単なる片付けサービスではなく、お客様の人生の新たなステージへの橋渡し役となることを目指している。
土屋図形賞
高校生ファッション部の作品を選出。幼いころから大切にしているくまのぬいぐるみをモチーフに、同じく幼いころ頃着ていた洋服を用いて制作された作品です。りんごとくまという少し幼げなモチーフですが、少しおとなげなデザインにしたいと思い、肩を出してみたり色味をおとなしめにしてみたりと、幼い頃から成長した自分を表現。着られなくなってしまったものを満遍なく使うためにボタンホールの部分や幅の合う袖の部分をうまく活用した作品です。

土屋図形株式会社
静岡県裾野市のデザイン事務所。今まで培ってきたデザインを自家畑で栽培したハーブティーのパッケージデザインに生かし、商品ラベルやステッカーなどオリジナルシールの作成印刷も行っています。毎年、裾野市から「かんきょう文化祭」のアップサイクルワークショップのために来浜してくださり、リメイク作品の表彰品も提供していただいています。
募集概要
かんきょう文化祭のリメイク作品の展示とファッションショーで披露するリメイク服や小物の制作者を募集します。
作品テーマ 「縄文、江戸〜・循環を創造し今を想う」
~使い捨てや買い替えで廃棄するのとは異なる、今あるモノを楽しく「使い切る。」事を過去に戻り創造する~
応募期間
2024年12月1日~2025年1月10日
リメイク作品の展示及びファッションショーの実施日
イベント名 「かんきょう文化祭」
開催日 2025年3月22日(土) & 23日(日)
会 場 みなとみらい線 みなとみらい駅 改札口横 「みらいチューブ」
公募対象者
アップサイクル、リペア、リメイクなど環境問題に関心のある方。
応募資格
・日本国内在住の方。年齢、性別、職業、国籍は不問。
・作品を2月28日までに指定先(神奈川県横浜市内)に納品できる方。
(郵送代は応募者負担)
・展示及びファッションショー終了後、作品を返送しますので受取できる方。
(郵送代は当方負担)
応募方法(提出品)
応募する予定の作品の絵コンテ等を添えて「応募先」のEメール宛に送ってください。様式は自由です。提出品は3作品以内とします。
なお、「応募結果のお知らせ」後、作品の制作をお願いする方については、イベント終了後に作品の返送があるため、ご住所の提示をしていただきます。
応募結果のお知らせ
制作作品の選定については、1月20日頃、Eメールにてご連絡させていただきます。
応募・制作規定
- モデルが着用しての披露となりますので公序良俗に反するものは受付不可です。
- 作品の素材・手法などは自由ですが鋭利なものなど、人に危害を加える素材による装飾などは行わないでください。
- かんきょう文化祭では展示とファッションショーを行う予定ですが、作品展示のみ、ということも想定されますので、予め、お含みおきください。
御礼
当団体、協賛社又はサポーターが選考した作品に対して、表彰品の授与をさせていただきます。
また表彰品提供者のHPやインスタグラムなどのSNSに作品と作者名(ハンドルネーム可)を掲載させていただきます。
応募先
Eメール info@kankyo-design.org
お名前(ハンドルネーム不可)、連絡先電話番号、年齢、職業を添えて応募してください。
注意事項
- 応募の際、入力いただいた個人情報は当プログラムの運営範囲内で取り扱います。
ご応募いただいた方の同意なく、その範囲を超えて個人情報を取り扱うことはありません。
- 応募された作品が万が一、無断で転載、複製、流用したものであった場合や作品に関して
第三者から訴えや抗議がなされた場合も当団体は一切の責任は負いません。
- 応募者は、本プログラムの応募規定をすべて承諾したものとさせていただきます。
かんきょう文化祭
中高生や大学生の若い世代が自分の作品を通して、環境の課題をデザインし、社会に情報発信する活動のこと。
かんきょう文化祭 コンセプト
- 地球の資源や自然の有限さに気づき、その保存と永続的な利用のために行動できる人を育む場であること。
- 集いあってどう考えるかよりも、どう感じているかを分かち合う場であること。
- 自分に合わせたモノやコトを作ろうという試みの場であること。
- 多様な思いの種が、様々に成長し、花開いていくための力づけの場となること。
【公募者】
かんきょうデザインプロジェクト
〒231-0023 横浜市中区山下町86-1-404
担当 武松昭男