かんきょう「組写」フォトコンテスト

2023年度かんきょう「組写」フォトコンテスト表彰作品

「組写」大人の見方部門

グランプリ

012 大切なもの

2位

010 太陽と、自然と、共存。

015 ちいさなモノたち

 

3位

001 かくれんぼ

「組写」中高校生の視点部門

グランプリ

010 太陽と、自然と、共存。

2位

017 生命の還る場所(いのちのかえるばしょ)

3位

008 真実を映すものたち

「組写」主催者賞

016 光

「メッセージ」大人の見方部門

グランプリ

これは鎌倉の由比ヶ浜で撮影したものです。
部活動の一環で毎年鎌倉の海へ訪れるのですが、海岸に海藻や海洋生物の死骸とともにプラスチック製品が流れてくることが多々あります。それはよく見る小さな破片だけでなく、細長いストローから人の拳ほどの人形の頭など、大きさを問いません。ある時、海岸を観察しているとプラスチックが海藻と絡み、同化しているのを発見しました。近くで見てみると透明なレジ袋が絡まり、取れなくなっていました。遠くから見ると海藻だけにしか見えないそれを浮かべ、これが神奈川の海というのは嫌だと私は強く思いました。この現状をほかの都道府県の方はもちろんですが、同じ神奈川県の方にこそ知ってもらいたいと思い、撮影しました。

2位

私たちが奪ったもの。それは夜空に浮かぶ自然の光。
代わりに、色とりどりの人工的な光を手に入れました。
どちらも同じ、夜に輝く綺麗な光です。しかし後者は大量の電力を消費して得られる美しさです。電力の大量消費は地球温暖化を加速させる原因の一つだと知っていますか?
日常生活やエンターテインメント問わず、電力の大量消費は避けることができません。環境のためを思うなら、娯楽のためだけに電力を使用するのはやめた方がいい。けれど娯楽のために消費される電力が絶対的に悪だとも限りません。そんな矛盾の中、環境のためを思い、近年ではソーラー発電等を利用したエコな発電方法も増えているのです。
最後に、この写真を綺麗だと思ってくれたあなたへ。
害になるものを全て無くすことはとても難しい。それならどうか、ソーラー発電のような、少しでも地球のためになるやり方を考えてみませんか。

3位

この写真には私たちの目指すべき姿が描かれています。自然との共存です。
近年温室効果ガスによる地球温暖化が世界的に問題視されています。クリーンエネルギーが注目されていますが、その本質はこの美しい自然を引き継ぎ、残すことです。この自然は先人たちが残したように私たちも残す、いわば未来からの借り物のようなものだと考えています。
澄んだ空、紅色に染まった木、そしてそれらと人間社会を結ぶ架け橋となる太陽光パネル。このような景色が増え、未来でも見れるといいですね。
私は太陽光パネルを作ることはできませんが、こうして自然の美しさ、尊さを伝えています。
そして心に留めて欲しいです。私たちの行い次第で自然は壊されます。その反面、私たちの行い次第では守ることもできます。

「メッセージ」中高校生の視点部門

グランプリ

私たちが奪ったもの。それは夜空に浮かぶ自然の光。
代わりに、色とりどりの人工的な光を手に入れました。
どちらも同じ、夜に輝く綺麗な光です。しかし後者は大量の電力を消費して得られる美しさです。電力の大量消費は地球温暖化を加速させる原因の一つだと知っていますか?
日常生活やエンターテインメント問わず、電力の大量消費は避けることができません。環境のためを思うなら、娯楽のためだけに電力を使用するのはやめた方がいい。けれど娯楽のために消費される電力が絶対的に悪だとも限りません。そんな矛盾の中、環境のためを思い、近年ではソーラー発電等を利用したエコな発電方法も増えているのです。
最後に、この写真を綺麗だと思ってくれたあなたへ。
害になるものを全て無くすことはとても難しい。それならどうか、ソーラー発電のような、少しでも地球のためになるやり方を考えてみませんか。

2位

「地球は私たちのものではない。私たちが地球のものなのだ。」アメリカの女優マーリー・マトリンの言葉である。私たち人間は地球に何を求められ、何をしなければいけないのか。地球と私たちは会話ができないし、環境を知り尽くしているわけでもない。そんな私がいまできることは、ただ向き合うことだけだ。向き合い続けることで、身近な変化を作っていけると私は考える。

3位

この写真には私たちの目指すべき姿が描かれています。自然との共存です。
近年温室効果ガスによる地球温暖化が世界的に問題視されています。クリーンエネルギーが注目されていますが、その本質はこの美しい自然を引き継ぎ、残すことです。この自然は先人たちが残したように私たちも残す、いわば未来からの借り物のようなものだと考えています。
澄んだ空、紅色に染まった木、そしてそれらと人間社会を結ぶ架け橋となる太陽光パネル。このような景色が増え、未来でも見れるといいですね。
私は太陽光パネルを作ることはできませんが、こうして自然の美しさ、尊さを伝えています。
そして心に留めて欲しいです。私たちの行い次第で自然は壊されます。その反面、私たちの行い次第では守ることもできます。

「メッセージ」主催者賞

この写真のタイトルは地球温暖化です。色味が暖かく安心感がありますが、実は深刻な方向に向かっているという複雑な気持ちの写真です。ですがとても綺麗に写真が撮れました。よろしくお願いします。


公募について 【2023年11月1日より公募スタート】

公募テーマ

「地球のこと、自分のこと。」

人々の活動によって地球環境に変化が生じ、それによって起こるさまざまな環境の問題。自分の周りだけではなく地球規模の問題に発展することもある。もしかしたら人類の未来にとって大きな脅威になってしまうかも。ごみの分別、リメイク、節水、ポイ捨てなどの身近なことから、海洋、森林、温暖化、エネルギー、宇宙ごみなど地球規模のことまで、あなたの気になる環境フォトメッセージを募集します。

公募作品

2つの部門があります。

◆ 「組写(くみしゃ)」部門

2枚または3枚の組み合わせ写真 + タイトル ( 45文字以内 )

◆ 「メッセージ」部門

1枚の写真 + メッセージ ( 400文字以内 )
※最終選考会で展示される作品の出力サイズはA4です。

応募資格

※高校、中学校に在学中の「高校生」「中学生」
※国籍、公立、私立、全日制、通信制、定時制、サポート校、専門学校、夜間学校の別は不問。
※各部門1人2作品まで応募可。

応募期間

2023年11月1日(水)~2024年2月11日(日)
応募受付を終了いたしました。ご応募ありがとうございました。

表彰品

アマゾンギフトカード、iTuneカード、スタバカード、横濱中華街クーポン

表彰

「組写」部門及び「メッセージ」部門それぞれに、【大人が投票する「大人の見方」部門】と【応募者と中高生が投票する「中高生の視点」部門】に分けて選考を行います。グランプリは4つのご用意となり、2位、3位も同様です。併せて表彰状も贈呈させていただきます。

選考・投票・表彰式

  • 一次選考・・主催者にて行い、結果は2024年2月末までにEメールにてお知らせします。
  • 最終選考・・一次選考を通過した作品は、かんきょう文化祭 【2024年3月23日(土)・24日(日)】 の会場に展示され、投票により表彰作品が決定されます。
  • 投票日・・2024年3月23日(土)・24日(日)
  • 投票会場・・「みらいチューブ」 みなとみらい線みなとみらい駅改札口外
  • 表彰式・・3月24日(日)の夕方、会場にて開催します。

※ 投票及び表彰式の時間はウェブサイトでお知らせします。

注意事項

  1. 応募の際、入力いただいた個人情報は当コンテストの運営範囲内で取り扱います。ご応募いただいた方の同意なく、その範囲を超えて個人情報を取り扱うことはありません。
  2. 応募作品は肖像権等の許可を得てください。問題が発生しても、当団体では責任を負いません。
  3. 被写体には必ず許可を得てから出品してください。被写体の「個人」が特定できる作品については、その被写体になった方に、必ず作品にすることの許可を得てから応募してください。
  4. 応募された作品が万が一、無断で転載、複製、流用したものであった場合や作品に関して第三者から訴えや抗議がなされた場合も当団体は一切の責任は負いません。
  5. 入賞、入選作品の著作権は主催者に帰属します。
  6. 上記、それ以外のいかなる問題についても、当方では責任を負いません。
  7. 応募者は、本コンテストの応募規定をすべて承諾したものとみなします。

お問い合せはこちらまで

  

中高生のための かんきょう「組写」フォトコンテスト コンセプト

  1. 中高校生のみなさんに、写真で、目前に起きている変化や危惧、あるいは、たのしいことやおもしろそうなことを記録してもらい、環境の視点から感受性豊かな人材の創出に繋げる機会の場とすること。
  2. 写真を撮ること、そのこと自体をたのしんでもらい、環境啓発に積極的に関わるきっかけづくりの場となること。
  3. 写真を「組んでもらうこと」により、テーマについて深く考える姿勢を養うことに役立ててもらい、これからの環境施策の立案に、より良い効果をもたらすこと。
  4. フォトコンテストといっても写真撮影技術を競うことが目的ではなく、活動を通じ、ふだん見過ごしてしまっているかもしれない出来事を記録し、行動をおこすきっかけとなる情報を創りだしていくこと。
  5. 1枚の写真のインパクトや芸術的な意味においての作品性よりも「いかに情報が伝わるか」を大切にし、そして、若い世代への環境啓発を重視するため、審査に「中高校生の視点」部門を設ける。