感謝を込めて〈わっきーより〉
2013年10月26日
今日が私の最後の投稿になります。
お付き合い下さった皆さん、どうも有難うございました(^^)
最後に何を書けば良いか分からないけれど、最近の心境に付き合ってください。
台風といい、昨夜の地震といい、近頃は安心がもてませんね。
皆さんは災害時に、誰ことを一番心配しますか。
緊急事態が起こった直後に、自分のちかくに、一番大切な人はいないかもしれません。
理性的な判断ができなくて、最善の行動ができないかもしれません。
あの時こうしていればという後悔で、この先何十年も自分を責めてしまうかもしれない。
けれどもそれは、一部の地域の出来事ではなくて、世界中の人々にとって同じイタミであると思います。
ある一つの問題が起きたときに、賛成でも反対でも構わないと思います。
無関心でいるということが、一番なにかを傷つけてしまいます。
だから私は、震災を忘れないようにしようと思います。
1998年、ノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・セン博士は、世界で飢餓に苦しむ人々がいるのは分配の問題であると述べられました。
セミパラチンスク核実験場近くの村に生まれた、水頭症の赤ちゃんの写真を見たことがあります。天災よりも恐ろしいものは、人災だろうと思いました。
日本の子どもたちは、他のOECD先進国の子どもたちと比較をすると、自己肯定感を感じられにくいといいます。
物質的な豊かさよりも、精神的な豊かさとはなんだろう?
美味しいご飯が食べられる。ぐっすり眠れる。きれいな水が飲める。
勉強して、いい大学に入って、それなりの恋愛をして、いい企業でお金を稼いで。
そういう幸せに、疑問を持たずにはいられないなと思います。
読んでくださってありがとうございました。
わっきー