2024年08月09日
昨日、高校生の環境学習をアテンドしてきました。
会場は横浜市金沢区で、リユース活動の拠点を目指すエコクル・ファクトリー&くるり工房 (運営 : 武松商事㈱)です。まずは運営会社の事業概要と参加者の高校生たちが国際語科ということで「グローバル視点からのごみ問題」をテーマに廃棄物処理、リサイクル・リユース事業を様々な角度から伝える座学を60分。
そのあとは、不用品となった衣服、家具、日用雑貨品などを買い取り、使用できるモノは必要としている場所へ送るリユース活動拠点のエコクル・ファクトリーと、アップサイクルをもっと身近に楽しんでもらうことで、活動の輪を広げ、サステナブルな社会の実現に貢献することを目指す「くるり工房 https://kururiworks.com/ 」の視察と事業説明をうけました。
エコクル・ファクトリーには自宅で不用になった達がモノたちが集まってくるので、なにかと「レトロ」を感じさせるものが多い。10代の彼ら/彼女たちにとっては「初めて目にするモノ」に溢れているので、興味津々に説明を聞いたり質問する姿がとても印象的でした。くるり工房も見学だけだったのですが意外にも男子が積極的に担当者に話しかけていて、アップサイクルのワークショップまで組み込めたら、彼ら/彼女たちの心にリサイクル・リユース&ごみ処理の肝要さをもっと深く伝えられただろうなと思いました。
インターネットでより広く情報を得ることも重要・・そして、より具体的で実感の伴うプログラムを体験することで、環境分野への関心が継続するように、深く心に浸透するよう、そして小さな一歩が踏み出せるよう努めたいと思います。
これからも「かんきょうデザインプロジェクト」では、若い世代にごみ処理やリサイクル・リユースの現場を体験してもらう機会をつくっていきますので、体験をご希望される際はお気軽にお声がけください!!