かんきょう「組写」フォトコンテスト Part1

かんきょう「組写」フォトコンテスト Part1

2025年03月31日

今年も、中高生の撮った写真にたくさんの感想、ご意見をいただきました。作品を見ていただき、そしてペンを走らせてくださり、本当にありがとうございます。抜粋となりますが、何回かに分けて掲載いたします。中高生の皆さんは来年の作品作りの参考にしていただけると思います。

毎年見ていますが、組写のクオリティが上がってきましたね。組み方に必然性を感じるというか、ストーリーのある組み方が目立ってきたように思います。

とてもきれいな写真と世の中の現状を同時に見ることができてよかったです。

中高生の皆様、お疲れ様です。すべての作品がとても素晴らしかったです。その中でもプラスチックごみがもたらす、環境への影響に注目した作品に特に心を惹かれました。これからも環境への配慮を忘れずにお願いします。

身近なところに目を向けて、自然の大切さ、人間の愚かさを感じさせる作品が多かったと思います。近くの市民の森を散歩していると、何故こんなところに粗大ごみがあるのかということがよくあります。人は自然に生かされていることを忘れず、もっと謙虚でいたいと感じます。

環境問題が深刻化している中で、それを写真で伝えることはとても大切だと思うし、人の心にも届くと思った。このようなプロジェクトを通して人々の意識を変えることができれば、今後環境について配慮する人も増えると思うので、これからも続けてほしいと思った。

環境って、自然のことだけじゃないんだなぁーと今ならわかる40代です。皆さんの素晴らしい感性とみずみずしさを思わせる問いかけが、今も、これからも大事だと思います。
「人と異なる視点」も「人に歩み寄った視点」もどちらも必要ですので、今後もキラキラと輝きつつ、いろんな写真を撮ってくださいね。

組写019「消費の雨」は、作者がメッセージを伝えようとする努力が伝わりました。大人が作ってきたこと(破壊!?) してきたことを、なんとかしようと若者が考えていることに希望があるなら、申し訳ないやら・・。今できることを少しずつでも取り組ままなくちゃね。
※「消費の雨」は主催者賞受賞作品です。

私は「アラフォー」世代です。会社員として働いていますが、私のような「働き盛り世代」は環境問題のことは気になりつつ、同時に管理職として会社をうまく回していく役割を担っています。大人になって知識がついた分、効率とか利益を優先しなくてはならない場面も多々あります。私は今の自分の立場で、環境と企業利益のバランスをどう取っていくかを考えていきたいです。今、学生の方々には私のようなしがらみがない分、自分の感性を大切にしていろいろなことに興味を持って取り組んでほしいと思います。

中高生のみなさん、それぞれが、「かんきょう」ということを解釈しており、それぞれのメッセージが伝わりました。環境活動には、正解や答えがないと自分は感じており、各自が改めて考えることが必要だなと思いました。

Part 2に続く・・・

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